【写レポ】祇園祭のみやび会お千度|八坂神社で舞妓さんの集合写真

みやび会お千度

『みやび会お千度』に行ってきましたので写真レポートお届けします。『みやび会お千度』とは、毎年7月上旬にお揃いの浴衣に身を包んだ京舞井上流祇園甲部(ぎおんこうぶ)の舞妓さん・芸姑さんたちが、芸の上達や無病息災などを願って八坂神社に詣で祈祷を受けられます。

ちなみに平成29年(2017年)の開催日は7月7日(金曜日)でした。みやび会の皆様は、7月24日に行われる花傘巡行にも参加されます。まずはみやび会や祇園甲部について簡単に触れておきたいと思います。

そもそもみやび会って何?

京舞井上流家元の井上八千代さんを中心に、その門下生の皆様でつくられているのが『みやび会』です。日本舞踊には多数の流派があり、その中でも井上流は上方舞(かみがたまい)に分類され、京都で発展したことから『京舞』とも呼ばれています。

井上流は、寛政(かんせい)年間(1789~1801年)に公家の五摂家の一つである近衛家(このえけ)の舞指南役を勤めた井上サト(初世井上八千代)さんが宮廷文化を基盤に創始しました。

以来200年以上の歴史を持ち、現在は五代目の八千代さんに受け継がれ、祇園甲部(ぎおんこうぶ)の正式唯一の流派です。春には「都をどり」、秋には「温習会」を開催して美しい舞を披露しています。

祇園甲部と京の花街

現在の京都では、京都花街組合連合会に加盟している祇園甲部(ぎおんこうぶ)、宮川町、先斗町(ぽんとちょう)、上七軒(かみしちけん)、祇園東の5地区を総称して「京都の五花街(ごかがい)」と呼んでいます。その中でも祇園甲部は、京都市東山区にある京都で最大の花街です。

「祇園さん」の名で親しまれている八坂神社の門前町として栄え、現在でも江戸時代の茶屋建築の多くがその姿を残し、昔の京都らしい風情ある街並みが独特の情緒を形作っています。さて前置きが長くなりましたが、『みやび会お千度』に話を戻します。

八坂神社の本殿前に到着

みやび会お千度

僕が八坂神社に到着した時間は、予定開始時間の10時頃でしたがこれは失敗でした。本殿の周囲はすでに見学の方やカメラマンでいっぱい。

後でわかったことですが、9時すぎに芸舞妓さんが次々に到着されて、「お千度」(本来は本殿の周りを3周するのですが現在は1周)をして本殿の裏で手を合わせられます。

お千度の由来

祇園祭の行事の中には、「お千度」と呼ばれる行事が『みやび会お千度』の他にもあります。7月1日に毎年行われる「長刀鉾町お千度」です。「お千度」とは、八坂神社の社殿を3周して祭りの無事などを祈願します。

MEMO
「お千度」と呼ばれているのに、なぜ3周しかしないのかと思うかもしれませんが、町の役員や関係者など全員の人数を含めると千度に値することから現在でも『お千度』といわれています。

みやび会お千度

僕が八坂神社に着いた時には、大勢の人が本殿の入口前に集まり、みやび会の皆さんは本殿に入って祈祷を受けられている最中でした。しばらくして、10時20分ぐらいに本殿の中から続々とみやび会の皆さんが出てこられました。年配の方から順番に出て来られて最後に若い方へと続きます。その後は南楼門の前で記念写真の撮影があるので、出てきた方から順番にスタンバイされていました。

予定の時間が押していたのか分かりませんが、途中で一人の芸舞妓さんが後に続く人に急ぐように伝える場面もありました。その涼やかな背中を一枚。

みやび会お千度

みやび会の記念写真撮影

無事に全員が揃い、記念撮影も滞りなく終わりました。

みやび会お千度

この後、みやび会の皆様は歩いて河原町通の方へ出て行かれました。こうして今年の『みやび会お千度』は無事に終了しました。

みやび会お千度の感想・まとめ

『みやび会お千度』をはじめて見学してまず思ったのは、僕の到着時間が遅かったということです。これは失敗でした。開始予定時間はどこの情報でもだいたい10時と書いてありますが、10時に八坂神社に到着したのではちょっと遅いです。

芸舞妓さんが八坂神社に到着するところから見たい方は、9時には到着することをオススメします。僕も次回からは遅くても9時には八坂神社に行くようにします。次回参加を予定されてるなら、僕の失敗を参考にしてみてください。

芸舞妓さんといえば、白粉の化粧をしたイメージでしたが、この『みやび会お千度』では薄めのお化粧の芸舞妓さんとお会い出来る貴重な機会です。

普段は高値の花のように思え、町で見かけても近づきずらいような印象の芸舞妓さんですが、お化粧が薄いせいか親近感が湧いて不思議な感覚になります。カメラマンのリクエストに答えて、立ち止って撮影させてくださる方もいました。

幕末の小説などによく登場する芸舞妓さんですが、現在にもその姿を残し受け継がれていることを想うと感慨深いものがありました。これからもその伝統を受け継いで、美しい文化を未来に残してもらいたいものです。

みやび会お千度2018の開催予定

みやび会お千度2018の日程・時間

みやび会お千度2018は平成30年7月上旬の平日10時から行われる。(芸舞妓さんの到着から見学する場合は、9時に八坂神社に到着することをオススメします)

MEMO
『みやび会お千度』の日程がいつ頃確定するのかについて、直接八坂神社に問い合わせてみました。毎年、みやび会さんとの打ち合わせによって日取りをするそうで、その年の6月末頃には日程が決まるとおっしゃってました。

みやび会お千度の過去の開催日

今年を含めた過去5年分の開催日を調べてみました。最近は4年連続で7日の開催が多いようですが、過去には9日に開催された年もありました。

  • 2013年7月4日(木曜日)
  • 2014年7月7日(月曜日)
  • 2015年7月7日(火曜日)
  • 2016年7月7日(木曜日)
  • 2017年7月7日(金曜日)

みやび会お千度2018のアクセス

  • HP:八坂神社
  • お問い合わせ:075-561-6155
  • 営業時間:10:00〜18:00
  • 場所:京都府京都市東山区祇園町北側625番地
  • 最寄り駅:京阪/祇園四条駅(徒歩約5分)、阪急/河原町駅(徒歩約8分)
  • バス停:市バス206番/祇園(下車すぐ)

祇園祭の期間中には実はたくさんの神事や行事があります。その1ヶ月にもわたる祇園祭の日程や場所、簡単な概要をまとめてます。

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